忍者ブログ

くも膜下出血は突然やってきた

[1]  [2]  [3]  [4]  [5]  [6

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

久しぶりの更新

ブログの更新をかなり放置してしまいました。
最後に更新した日から五ヶ月弱。

その間に、今度は私が体調を崩してしまいパソコンを開く事すらできない状態でした。
二件の病院でさまざまな検査をした結果、ストレスから自律神経が乱れ体に様々な不調を起こしていただけだったようです。
確かに色々な事が我が家に起こり、精神状態が安定していなかった事は確かですがストレスという事だけでここまで体調が悪化するとは思いもしませんでした。


二ヶ月ほどまともに食事も取れず、おかゆすら吐いてしまう状態でしたが
今は食事を取れるようになり落ち着いてきているような感じです。


肝心の母ですが、相変わらず毎日のように偏頭痛が起きています。
最近は夕方あたりから頭痛がする日が続いています。
緊張性頭痛のお薬とロキソニンで抑えている状態です。

頭痛は相変わらず続いているけど、前よりも外に出るようになりました。
仕事はまだ復帰していませんが、庭いじりをしたり近所の人と会話を楽しんだり、一時期よりかは外の世界に触れるようになりました。


車の運転をして買い物にも行くし、私が具合が悪い時は病院にも付き添ってくれました。


総じて今はとても落ち着いていると思います。
精神面で不安定な時もありますが、ここまで回復したんだなぁという感じです。




脳卒中・脳梗塞 ブログランキングへ

PR

くも膜下出血の前触れ

少しくも膜下出血の事や治療についてのまとめを書いておこうと思います。
母が入院していた時は、細かい事どうのというよりも自分の心情などの方が先でくも膜下出血の治療や手術に関しての情報が少し少ないように感じたので、ご自分の近親者などがくも膜下出血で倒れた方などの為に少しでも何か役に立てればと思います。



まずはくも膜下出血の発祥の前触れから発症についてです。

母の場合、くも膜下出血で倒れる一年ほど前に一度激しい頭痛で救急搬送されています。
その時はCTの結果出血なども見られず、心電図や血圧にも異常が無かった為過労と診断され点滴のみでその日のうちに帰宅しました。

このことが前触れであったのかどうかは分かりませんが、すでに動脈瘤があった事は確かだと思います。
そして倒れる一週間前位から頭痛が続いていました。
元々偏頭痛もちだったせいで、またいつもの頭痛だとしか本人も思っていませんでした。
ただこの時の頭痛は薬を飲んでも効かなかったそうです。
こめかみの辺りから突き刺す拍動する頭痛が続いていたと言っていました。


そして発症に至るわけです。


右のこめかみのあたりが何か痛い
いつもと何か違うような痛みだな

それが始まりだったそうです。


仕事に行く為に着替えようと、下のズボンを履く為に下を向いた途端激しい痛みに襲われて吐き気を伴い救急搬送となりました。
私の部屋に来た時の母親は、ズボンのファスナーとボタンが閉まっておらず中途半端な状態だったのを覚えています。

その時の痛みは、頭全体が大きな心臓のように脈を打つ痛みだと言っていました。


私の声かけにも反応していたし、この時は痛い助けてと言っていた母ですが本人は私の部屋に這いつくばりながら来た後は覚えていないと言っていました。


救急搬送から手術に至るまで、最初に搬送された病院で検査そして転送されまた検査と
かなり時間がかかりました。
その間ずっと痛みが続いていたと思うと本当に辛いです。



くも膜下出血の原因となる脳動脈瘤を早期発見できれば、位置や大きさを調べ医師と相談後破裂する恐れが高ければ手術で治療できます。
手術にはリスクも伴いますが、すでに大きくなっていて危険な状態の動脈瘤であれば治療した方がいいと思います。
突然破裂し、そのままこの世を去る人が多い本当に重篤な病気なので破裂する前に発見できた事は幸運な事だと思います。








脳卒中・脳梗塞 ブログランキングへ

その後の母の様子

先週の診察で貰った薬を飲み始めて今日で四日目。


病院からは三種類の飲み薬と首筋に塗る薬を出されたんだけど、どうやら効いているみたい。


母は元々心配性で、今回も自分が脳梗塞じゃないかって心配してたみたい。
そうやって考える事で症状も強さを増して気持ちまで滅入ってた。


早めに病院に行っておいて正解でした。




くも膜下出血自体がとても大変な病気で、退院までの道のりはとても大変だったけど、、、
退院後は退院後で本当に色々な症状が出る。
そのたびに憂鬱になる母。


きちんと検査もしたし、先生からも大丈夫だって言われてるんだからそんなに気にしなくていいと思うよと伝えてもなかなかその憂鬱からは抜け出せない。


そうなったらもう病院に連れて行った方が早い。


辛さは本人にしか分からないし、あたしはそばで見守るしかできないし
もどかしいけど一緒に頑張るしかない。


脳卒中・脳梗塞 ブログランキングへ

母の調子が悪いので病院へ

数日前から訴えていた、頭を上から押されている感じというのがひどくなり今度は後頭部から首筋に張りが出るようになってしまった。


ひどい張りのせいで無意識に歯を食いしばってしまうらしく舌の奥が痛くてつりそうになるらしい。


一晩様子を見たけど、治らず気分も滅入ってしまっていたので病院に電話を入れ診察をしてもらうことにしました。

今日の脳神経外科の外来担当は主治医や主治医と一緒に手術をしてくれた先生では無い人だけど、それでもいいかと受付に聞かれたけどそこは仕方無い事。
調子が悪いと言う母を見てもらえるなら、それでも構わないと応じた。


担当してくれた先生に症状を一通り説明すると、
「病棟に○○先生(母の主治医)居るから今呼んであげる。担当の先生とお話しした方が安心もするはずだから。」と言ってくれ、見てもらえることになった。


頭が押されている感覚と後頭部から首筋にかけての張りは、筋肉が緊張しているせいで
開頭手術をした事で皮膚の繊細な神経を切った後の再生過程で良くあることらしい。
開頭手術をした患者さんの六割が緊張型の頭痛の症状があると言われた。
母の場合、違和感と張りのみで頭痛は無いがたぶんそのせいだとの事。

くも膜下出血後に、てんかんの症状が出る人も居るが母の場合手術から数ヶ月たっているし痙攣や意識の消失などの症状が出ていないのでそれは無いだろうと。
(稀に時間を置いてからてんかん症状が出る人も居るらしい)
念のためということでCTを撮ったが、特に変わりなく問題無し。
そんなに心配しなくても大丈夫だと思いますよ、何かまた変わった事があればいらして下さいということで診察は終わり。


こわばりを取る為の薬を三種類出してもらい帰宅した。


帰宅してからお昼ご飯を食べ、さっそく今日出してもらった薬を飲み今は横になっている。


この薬が効いてくれるといいな・・








脳卒中・脳梗塞 ブログランキングへ

発症から三ヵ月

母がくも膜下出血で倒れ開頭手術をしてから、およそ三ヵ月が立ちました。
術後一ヶ月程で退院できたことは本当に良かったけれど、まだ退院には早かったんじゃないかという不安のが大きかったです。


退院してから一ヶ月程は、ひどい頭痛や突然眩暈の症状が現れたりと不安になる事が多かったので退院したからといってもまだまだ安心はできませんでした。


三ヵ月たった今の母の状態を書いておこうと思います。


頭痛が起こる頻度は減りましたが、日によって一日中痛い日もあります。
多くて一日三回、病院で貰っているロキソニン(痛み止めの薬)を飲んだ日もあります。
脳のCT画像、カテーテル検査画像では何も問題は無しなので特に心配しなくてもいいようです。
母は元々偏頭痛を持っているので、そのせいもあるようです。

眩暈に関しては前にも書いたかな?とりあえず眩暈の症状は消失しました。
病院で出されていた薬を少しの間飲んでいましたが、今は眩暈が起こる事は無くなりました。

頭の中を冷たいものが流れる感じがする気が遠くなる感じがすると母が言っていた時があり、カテーテル検査で検査入院した時に主治医に相談したのですが入院した時に心臓も調べているしそういう所見は見つかっていないということと、脳は完全に治っているしそんなに心配することではないと言われました。
それから頭の中を冷たいものが・・という症状は出ていないようです。

ところが最近、頭が締め付けられるような感じがする・・と言うようになりました。


検査入院によって脳の方は問題無いと言われているし・・
一体どうしたものか。
母いわく、脳が締め付けられる感じがして気を抜くと意識を失ってしまいそうな感じらしいです。

意識を失ってしまいそうな感じというのは頭の中に冷たいものが流れる感じがするとか、息苦しさを訴えていた時にも言っていたことなのでコレもまた精神的な物なのかと・・
そのたび医師に相談してきたけど、医師からはそんなに心配することじゃないと言われるし実際検査で何も問題は無いからどうしたらいいのか分かりません。


カテーテル検査後、普通に家事をして元気だったのにまたこんな症状が出るようになり困惑中です。




脳卒中・脳梗塞 ブログランキングへ

次のページ

プロフィール

HN:
まる
性別:
女性
自己紹介:
2013年11月、突然倒れた母。
病名はくも膜下出血でした。
その時の状況、手術、入院生活
そして今現在の事を綴りたいと思います。

P R

忍者ブログ [PR]