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くも膜下出血は突然やってきた

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カテーテル検査結果

翌日弟と病院へ。


母は元気そうで一安心。
母いわく、検査室に入ってから軽い麻酔を点滴されてから手首に局部麻酔をしボーッとしているところにカテーテルを入れられたので全く違和感も無いし痛くもなかったらしい。
強いて言うなら造影剤の影響で頭の中が熱く感じただけで、軽い麻酔のおかげで緊張もせずあっという間に終わって良かったと言っていた。


そして肝心な結果のお話。
医師に呼ばれ、三人でドキドキしながら個室へ。


結果はバッチリ!と言われた笑
良かったーと思わず笑ってしまった。
造影剤によってハッキリと血管が映し出された画像を360℃から立体的に見せてもらい丁寧に説明してくれた。

クリップを2個使わないとダメだった大きな動脈瘤も、きちんと止まっているし再発もしていないとの事。
絶対何も起きない!と太鼓判を押され笑顔で帰宅しました。


とはいっても家族ともども母が倒れたあの事は相当なトラウマで、少し調子が悪いだけで不安になる。
検査から一週間たった今、特にこれといって何も無いけど4日に診察予約が入っている。
今回の検査で問題も無いし、もう少し間を空けての診察でもいいよと先生に言われたけど一応早めにしてもらった。


4日に診察行ったあとは、定期検診みたいな感じになるのかな。


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カテーテル検査当日

先日、母のカテーテル検査に行ってきた。
当日までずっと不安そうで行きたくないと言っていた母を連れて病院へ。

入院受付をして病室に案内された。
二ヶ月以上ぶりに脳神経外科の病棟に入り、ここの個室に母は入院してたんだよなーなんて少し不思議な感じがした。

今回は検査入院で一泊するだけなので大部屋に入院する。


看護婦さんからの説明だと、お昼位から点滴を始めて14時半~15時位から検査になるとの事。
病室に入ったのは10時半位だったからもの凄く時間があった。

とりあえず母を病院のパジャマに着替えさせテレビを見たりして時間を潰した。


1時少し前あたりから点滴開始。


15時位に呼ばれ、看護婦さんに付き添われ検査室に移動。
最初はベッドのまま移動の予定だったけど、先生から車椅子でもいいよと言われ車椅子で移動した。
この時点では、え?検査後車椅子で移動で大丈夫なのかな?と思った。


私と弟は検査室の前のソファで待機。

大体一時間位と言われていたのだけど、40分位したころに検査室の扉が開いた。
何かあったのかとドキドキしながら見つめていると車椅子を看護婦さんに押されて母が出てきた。

急いで駆け寄り声をかけると
「うん」と普通に返事をした。


病室に戻ってすぐは軽い麻酔のせいで眠そうな感じだったけど、看護婦さんの説明では17時位から安静解除と言われた。
飲み物など口にしていいのは16時半からokとのこと。

15時位から始まって15時50分位には病室に戻ってこれたのでもの凄い早かった。

母も普通にしゃべれるし何事もなく検査終了。その後夜に病院で出たご飯もきちんと食べていた。




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手術から17日目

尿の管が抜けた。
ゆっくり少しだけど歩けるようになり個室内歩行がOKになったので、ここからは自分でトイレに行くことになった。

食欲が無く、あまり食べていなかったし元々物凄い便秘症だった母は食事が始まってからも全く便が出ていなかったのでその薬も出るようになった。

点滴や心電図の線はまだ付いているから、トイレに自分で行くにしても大変な状態。


でもゆっくり歩いてトイレに向かう母をサポートしながら、着実に回復に向かっている事を実感し泣きそうになったのを覚えている。


突然倒れ9時間にも及ぶ手術も無事乗り越え、心配されていた脳梗塞も起こる事なく、何の麻痺もなく歩いている母がそこに居る。
麻痺が残ろうと何だろうと、命だけは助かってほしいとずっと願っていた私。

本当に嬉しかった。




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プロフィール

HN:
まる
性別:
女性
自己紹介:
2013年11月、突然倒れた母。
病名はくも膜下出血でした。
その時の状況、手術、入院生活
そして今現在の事を綴りたいと思います。

P R

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