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くも膜下出血は突然やってきた

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院内歩行と知能テスト

あれよあれよという間に、管がどんどん外れ母はどんどん身軽になっていった。
面会に行くたび驚かされた。
手術前に行った造影検査をもう一度して、きちんと動脈瘤がつぶれている事を確認。
水頭症による症状は少しだけで済んだ。
おでこの部分に少し水が溜まり触るとぷよぷよする感じ。
これも数日で収まったし、顔のむくみも取れていった。
 
食事も全部とは行かないが食べるようになり
最初は立ち上がるだけで倒れそうになり冷や汗をかいていた母が、どんどん歩けるようになっていった。

そして、退院後も社会復帰に何も問題が無いという事を証明するためのテストが始まった。
パズルや図形を使ったものなど何種類かを行った。


その結果、注意力に関してのテストが普通の人より倍以上時間がかかっている事が分かった。
リハビリ師によると、日常生活で例えば料理をする時に鍋で味噌汁片手間で煮物をしたりといった場合片方を忘れてしまい吹きこぼしたりだとか同時進行がうまくいかなかったりという事があるかもしれませんという事だった。
でもそれは普通の人レベルまで回復できる事だから、諦めないでゆっくりでいいから作業をしていくようにして下さいとの事。
その言葉を聞いてすごく安心した。

こんな大きな病気をし、開頭手術をしているんだから仕方ない
命が助かり、何も麻痺が無い事事態奇跡なのだ。





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退院 HOME 手術から17日目

プロフィール

HN:
まる
性別:
女性
自己紹介:
2013年11月、突然倒れた母。
病名はくも膜下出血でした。
その時の状況、手術、入院生活
そして今現在の事を綴りたいと思います。

P R

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