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くも膜下出血は突然やってきた

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くも膜下出血

しばらくして先生に呼ばれ、


「くも膜下出血です。ここでは手術できないから○○総合病院に移送します」
立ったままそう話され、泣き崩れた。
何が何だか分からないまま、また救急車に乗り込み総合病院に運ばれた。

母親は意識は戻ったものの、頭を抱ええづいている。
 
 
 総合病院に到着して、次々と書類に署名をし
主治医から手術の説明を受けた。


造影検査で映し出された破裂動脈瘤の場所が分かる画像と
出血して真っ白になっているCT画像を見せられた。

11時15分から手術をするとの事。
出血した場所の血液が血糊の状態になっているため、出血の状況は落ち着いてはいるがこのままだと必ず再出血するから開頭クリッピング手術をすると話された。

目の神経、鼻の神経の近くだから手術中そこの神経に傷が付けば嗅覚を失ったり視力に障害が出たりする場合がある
一番怖いのは手術中の再破裂で、そうなると死に至る場合もある。

開頭手術に関する最悪の場合を一気に聞かされた。

リスクはあるけれど、でもやるしかない。

手術が終わり次第院内専用のPHSに電話をすると言われ、そのまま家族用待合室で長い時間待ち続けることになった。


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長い長い時間 HOME 意識障害

プロフィール

HN:
まる
性別:
女性
自己紹介:
2013年11月、突然倒れた母。
病名はくも膜下出血でした。
その時の状況、手術、入院生活
そして今現在の事を綴りたいと思います。

P R

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